十勝で見つけた昭和レトロな世界 【#リアル昭和編】

【#リアル昭和編】
昭和から今も在り続ける場所やモノをご紹介。昔を懐かしみたい人も、新鮮な気持ちで昭和に触れたい人も。
あなただけの昭和を感じてみてください。

昭和ナツカシ館

十勝を音楽の都にすべく、地域の小学生や高齢者に向けて、蓄音機の講演会をボランティアで行っています。

取材の際に聴かせていただいたのは「リンゴの唄」。
作曲は幕別町出身の万城目正(まんじょうめただし)氏。
他にも十勝にゆかりのある歌のレコードが多く保管されています。

「懐かしむだけでなく展示品を手に取ってみることで、より十勝の歴史に興味が湧くかもしれません」と話してくれた参納弘義(さんのうひろよし)さん。

「十勝の歴史文化を伝承したい」という思いで開いた昭和ナツカシ館。館内には約5000点以上のものが展示されています。昭和の時代には当たり前に存在していても、令和になった今見てみると新鮮に感じるものがたくさんありました。「十勝の昭和ならおまかせあれ」な参納さんの元をぜひ訪れてみて。

昭和ナツカシ館
(しょうわなつかしかん)
電話番号 0155-24-9070
住所 帯広市西13南12-1-5 
営業時間 10:00~18:00
定休日 水~金曜

【入館料】
大人300円、中高生200円、小学生100円

喫茶MONK

1981年(昭和56年)創業。常にジャズが流れる、落ち着く空間には数々の時計や車の置物など、マスターの好きなものがあふれています。中には、常連たちが旅先で見つけたお土産も。長い間地元の人々から愛されているのが伝わります。

「カツミートスパゲティ」(スープ付/820円)。
サラリーマンのお客さんが多いため、1人前がことさらボリューム満点◎。

喫茶MONK
(もんく)
電話番号 0155-25-9930
住所 帯広市西3南22-19-1 
営業時間 11:00~14:30(L.O.14:00)
定休日 日曜(祝日は営業)

フレッシュベーカリーあさひや

創業は1938年(昭和13年)。80年以上の歴史を持つ老舗パン屋では、創業時より使用されているショーケースに約100種類のパンが並んでいます。

その中でも「ホワイトロック」(130円)、「コーヒーサンド」(120円)はお店の歴史と共に歩んできた人気のパンです。

店前に佇むマスコットキャラクター。今も昔も変わらずにお店を守り続けています。

フレッシュベーカリーあさひや
(ふれっしゅべーかりーあさひや)
電話番号 0155-62-2950
住所 芽室町東1-3-18 
営業時間 10:00~18:30
定休日 日・月曜

珈琲&食事 樹雑(きざ)

1976年(昭和51年)に樹雑をオープン。開店当初から「美鈴コーヒー」を提供しています。コーヒー以外にも、元々板前だったマスターが腕をふるう豚丼も絶品。

常連のお客さんたちと昔話に花を咲かせるマスターは、とても生き生きとしていました。

マスターの千葉武(たけし)さん。店名の「樹雑」には雑草のごとくたくましく生きるという意味が込められています。

オリジナルデザインのマッチ。(左の純喫茶は現在閉店。)

珈琲&食事 樹雑
(きざ)
電話番号 0155-25-7522
住所 帯広市大通南22-2 
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休