十勝には仲間と共にスポーツや文化活動に挑戦するたくさんのチームがあります。しゅんがそんなチームや少年団などに密着取材! 第二弾は、「大空アイスホッケー少年団」の朝練にお邪魔しました★
技術と心の成長を育む氷上の格闘技
大空アイスホッケー少年団(Vortex大空)は、未就園児から小学6年生までの男女30名が所属するアイスホッケー少年団。「大空」と名前が付いていますが、地区を問わず帯広市内やその近郊の小学校から集まった子どもたちが練習しています。今回お邪魔したのは、10月のとある日の帯広の森アイスアリーナ。朝6時から始まった朝練では、元気な子どもたちの声や、真剣な表情、何度転んでも起き上がりひたむきにパックを追いかける姿を見ることができました。
監督の長谷卓也さんに聞きました!
Q、アイスホッケーの魅力を教えてください!
A、アイスホッケーは、攻守の切り替えが早く、3秒で相手のゴールまで辿り着くことができ、5秒あれば1点を取ることができる競技です。そのスピードを体感できることと、見ていて目が離せない面白さがあります。
Q、幅広い年齢のお子さんが通っているようですが、どのような指導をしていますか?
A、まったくスケートを滑ったことがない子どもでも滑り方から指導します。スケートに慣れる所からサポートしていきますので、興味のある方は気軽に体験していただきたいですね。定期的に大会に参加しますので、それを目標に実践的な練習をしています。リンクで滑ることのできない夏場には屋外での練習もあり、年中活動をしています。
Q、団員たちへのメッセージ
A、アイスホッケーは親御さんの送迎が必要で、決して一人では続けることができないスポーツです。家族の支えに感謝の気持ちを持ち、技術の上達だけではなく、人間的な成長に繋げてくれることを願っています。
アイスホッケーの楽しいところを、6年生の皆さんに聞きました!
(写真右から)
●山岸蒼輔さん(センター、明星小学校)
パックを持って敵を抜く瞬間が楽しいです。
●萩原羚偉さん(センター、啓西小学校)
得点を入れられた時が嬉しいです。
●長瀬莉音奈さん(ウィング、明星小学校)
点数を入れると嬉しいし、みんなで協力できるところが楽しいです。
●大井寧々さん(ディフェンス、緑丘小学校)
相手を止めることができた時、守れたという安心感があります。
早朝のすがすがしさと、一生懸命練習する子どもたちに元気をもらった今回の取材。長谷監督と一緒に子どもたちをサポートする父母に支えられながら、心身ともに成長し続ける皆さんの活躍をこれからも応援しています!
大空アイスホッケー少年団(Vortex大空)
電話番号 090-7583-4492
メールアドレス ozora.jr.icehockey@gmail.com
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