【十勝のお仕事に密着！】株式会社ネクスコ・メンテナンス北海道　part2

旅行やお仕事の移動には欠かせない高速道路。その維持管理は道路の整備から除雪など多岐に渡ります。道東道夕張～本別・足寄区間の業務を担っている株式会社ネクスコ・メンテナンス北海道 帯広事業所のお仕事の様子にしゅんスタッフが密着！今回は事業のひとつである「高福連携」に取り組む方々にお話を伺いました。

高福連携とは？

「高速道路」と「福祉」が連携し、幸福を広げていく取り組みのことを「高福（幸福）連携」と呼んでいます。
音更晩成園と連携し紫竹ガーデン監修の下、PA（パーキングエリア）の草木、花壇の手入れを実施。
メンテナンススタッフは円滑かつ安全に作業を行えるように事前準備をし、常に近くで見守っています。
お話を伺った日は、長流枝PA（上り）の手入れをする日でした。

どんなカリキュラムを組むと楽しんでもらえるのか日々模索中

「この連携が始まるずっと前からPAの草木や花の手入れをしていたので、ネクスコさんとはとても長い付き合いです」と三枝さん。高福連携の取り組みを一緒に行うようになり、今年で6年目に突入。どんなカリキュラムを組むと音更晩成園のみなさんが楽しんでくれるのか、常に考えています。今回はハロウィンが近いのでハロウィンのかぼちゃに顔を描いて飾ってもらうことにしました。

思い思いに顔を描いていく音更晩成園のみなさん。「これは、来てくれたお客さんたち喜ぶね」と優しい眼差しで見つめていました。楽しそうに取り組む表情を見られることが1番のやりがいだと言います。

人と触れ合って、誰かのためになっていることを実感してほしい

西島さんもこの高福連携が始まった6年前から一緒に活動しているメンバーのひとり。PAにくる人たちが写真を撮ったり「綺麗ですね」と直接声をかけてくれるのがとても嬉しく、やりがいを感じていると言います。普段施設内で過ごす利用者にとって、この高福連携の取り組みは人と触れ合う大切な時間です。「自分たちの手で花壇や草木の手入れをし『誰かのためになっている』と実感してほしいですね」と話してくれました。

みんなで描いたカボチャを手に記念撮影！　一人ひとり可愛らしく個性豊かな顔ができました。
長流枝PAを利用する際はぜひ見つけてみてくださいね！