【なかなか買えない十勝のレアなパン屋さん③】週2オープン・『 Sweet Kitchen』（スイートキッチン）

週に1度か2度しか巡り合うことのできないパン屋さん。訪ねてみると、じっくり丁寧に、時間をかけてパンと向き合う人たちがいました。第3回目は、週に2回オープンする「Sweet Kitchen」（スイートキッチン）をご紹介します。

以平の丘の上で出会うやさしい空間と味わい

本州で暮らしていた齋藤さんが北海道に戻ってきたのは2009年のこと。以平の丘の上にあったモデルハウスを購入し、その一角に「スイートキッチン」をオープンしました。パン作りと出会って30年、気温や発酵で毎日変化するパン作りは未だに難しいものがあると話す齋藤さん。

店頭には十勝産小麦や地元の食材を使ったパンが常時17～18種類並び、常連さんが飽きないよう新作も2種ほど並びます。「ここまで買いに来てくれたからには喜んでもらえるようなパンを作っていきたい」と真摯にパン作りと向き合う齋藤さんに会いに、週末足を伸ばしてみませんか？

店主の齋藤さんは2009年に帯広市以平町に移住。2012年にベーカリー「Sweet Kitchen」をオープン。最近はふた晩生地を寝かせてつくる「カヌレ」（350円）も人気商品のひとつ。齋藤さんの人柄にほっこりするお店です。

※掲載内容は2022年8月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。