十勝には仲間と共にスポーツや文化活動に挑戦するたくさんのチームがあります。しゅんがそんなチームや少年団などに密着取材! 第四弾は、「フラメンコ・アフィシォナーダ」の皆さんのもとへお邪魔しました★
力強さと美しさ!情熱あふれるバイレ(踊り)に注目
フラメンコ・アフィシォナーダは、十勝を中心に活動するフラメンコ愛好家のグループです。取材にお邪魔したこの日は、8月に控えた発表会に向けて練習の真っ最中。15名ほどのメンバーが集まり、指導者の小関さんのもと全体練習が行われていました。
練習用のスカートを身に着けながら練習に挑む皆さん。お互いの立ち位置を確認しながら動きを合わせていきます。
1曲目は四季の移ろいを表現したフラメンコでも代表的な音楽。軽快な音楽に合わせて力強くステップを踏んでいきます。扇子も使いながら華麗に舞い踊る姿に一瞬たりとも目が離せません!
曲調ごとに立ち位置もくるくると入れ替わります。ぶつかってしまうのでは…と思うターンも見事にばっちり。皆さんの息の合っている様子が伝わってきました。
通し練習が終わると、小関さんが細かな部分を指導していきます。皆さん熱心にアドバイスを聞いています。
続いて2曲目の練習がスタート。2曲目は小道具が扇子からカスタネットに。曲も1曲目とは異なり、沖縄の民謡を取り入れたゆったりとしたテンポの曲になりました。
振り付けや動作を一つひとつ確認しながら、最後は全員で合わせて踊っていきます。この日は約1時間ほどで練習が終わりました。
最後に講師の小関さんにお話を伺いました!
Q.どんなグループですか?
A.十勝でのフラメンコ周知を目指し、20代の方から60代の方まで幅広いメンバーが活動中です。メンバーの中には元々フラメンコをやっていた方もいますし、ここ1年以内で始めたばかりの方もいます。年齢や経験にかかわらず、みんな和気あいあいと楽しんで踊っているのが特徴です。
Q.発表会のPRをお願いします!
A.本日見ていただいたように、フラメンコといってもさまざまな曲があります。当日も本場で踊られているようなフラメンコの代表的な音楽から、アルトサックスとコラボした曲、皆さんがご存知の曲までバリエーション豊かにお届けします。ぜひ本場さながらのバイレ(踊り)に注目してみてください!
今回初めてフラメンコの踊りを見た筆者。音楽に合わせて披露される情熱的な踊りに、初めて見た筆者もノリノリで楽しむことができました! 見終えた後は充実感たっぷり。フラメンコのエネルギーを大いに感じることができました。
フラメンコ・アフィシォナーダの発表会『Balie Flamenco~¡踊ってみたdeフラメンコ!~』は、8月27日(日)芽室町中央公民館大ホールで開催されます。
入場には招待券が必要ですので、気になる方はぜひ小関さんまでお問い合わせください!
フラメンコ・アフィシォナーダ
お問い合わせ
TEL 0155-62-3749(小関)