温泉と美食の宿「ふく井ホテル」—スタッフの情熱が生む新たな魅力

北海道・帯広の癒しのホテル

北海道帯広市にある「ふく井ホテル」は、温泉・サウナと地元食材を活かしたお食事で、多くの宿泊客に愛されるホテルです。
創業95年を越えるふく井ホテルですが、ここ数年で新しいチャレンジが進んでいます。
移動式のモール温泉足湯で色んな地域のイベントに出店したり、男性サウナ室がリニューアルしたり。

新たな挑戦でホテルの魅力を発信続けている、原動力ともいえるスタッフの魅力に迫ります。帯広旅行の際に立ち寄りたくなるような、ふく井ホテルの秘密を探ってみましょう。

創業90年余り ふく井ホテルの魅力

帯広駅から徒歩2分という好立地にあり、ビジネス・観光ともに多くの方が利用するふく井ホテル。
その最大の魅力は、なんと言っても温泉です。北海道遺産にも選ばれたモール温泉は、植物性有機物が豊富に含まれ「美人の湯」と称されるほどの美肌効果があります。ふく井ホテルは帯広駅前のホテルで唯一源泉かけ流しで贅沢に使用し、旅の疲れをじんわりと癒してくれます。

男性サウナ室は昨年、ロウリュが出来る仕様にリニューアル。サウナストーブまで歩かなくても座面近くの「地獄行きボタン」を押すことで遠隔でロウリュができます(かなり熱いので押し過ぎには注意…!!)

つい押したくなる気持ちになってしまう「地獄行きボタン」
地獄行きボタンを体験する編集部スタッフ。確かにアツアツだ….。

また、ホテルのお食事には地元・十勝の食材をふんだんに使用し、選べる4種の朝食が人気です。北海道の豊かな大地が育んだ新鮮な野菜や乳製品を取り入れ、宿泊客の旅の思い出になるような美味しさを提供しています。

人気No.1 和定食
地場産&自家製を味わう 洋定食
豊富な薬味で味わう 中華粥
朝を優雅に コンチネンタル

ホテルの魅力を最大限伝えたい 従業員・小松さんの想い

ふく井ホテルの魅力を支えているのは、何といってもそこで働くスタッフたち。
その中でも、事業開発部長の小松さんは入社以来、ホテルが抱える課題に向き合いながら、新たな事業展開に関わってきました。

ふく井ホテルの魅力のひとつであるモール温泉は、北海道遺産にも登録されている貴重な観光資源ですが、十勝といえば「食」の印象が強く、温泉の魅力が十分に伝わっていないと感じているそうです。
「モール温泉の魅力をより多くの方に知ってもらえれば、それがホテルの発展にもつながる」そう考えた小松さんは、モール温泉の魅力を発信する取り組みを精力的に行っています。

その一環として、昨年クラウドファンディングで220万円を集めて開発した「移動式モール温泉足湯」は、ホテルの地下から湧き出る温泉をどこへでも持ち運び、足湯として提供する画期的なもの。

>>北海道帯広市からモール温泉を全国へ『移動式天然モール足湯プロジェクト』 クラウドファンディングページはこちら<<

この移動式足湯は、十勝管内のイベントや道の駅、帯広空港などに出店。
足湯を体験した方が「次は肩までしっかり浸かりたい!」と思うようになってくれたら嬉しいと、小松さんは語ります。

また、観光地だけでなく、福祉施設や個人宅にもモール温泉足湯を提供。さらに、温泉を浴槽に宅配することも可能で、「温泉に入りたいけど入れない方々にも、モール温泉の癒しを届けたい」と考えています。
温泉を必要としている高齢者の方々を見て、「モール温泉は人を笑顔にする」と小松さんは実感しているそうです。

ふく井ホテルでは、源泉かけ流しの新鮮なモール温泉を提供するほか、昨年リニューアルした男性サウナ室では本格フィンランド式サウナを楽しむことができます。「人々を笑顔にする魔法の温泉」をぜひ体験しに、十勝へ訪れてみてください!

ふく井ホテルの温泉・サウナの動画は↓をチェックしてね。

小松さんプロフィール
北海道帯広市出身。地元の高校を卒業後、鉄道会社に就職し、窓口スタッフや車掌として勤務。
縁があり、2年前に株式会社そらに転職し、グループ会社であるふく井ホテルに配属される。
また、フットサルチーム「Sorpresa(ソルプレーサ)十勝」の運営スタッフとしても活動。セカンドチーム「Sorpresa十勝カスティージャ」では選手としてプレー。
温泉・サウナをこよなく愛する。

帯広天然温泉 ふく井ホテル

電話番号 0155-25-1717
住所 帯広市西1条南11丁目19 

ホームページ