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【TOKACHI SOUL FOOD】05 中華ちらし
【TOKACHI SOUL FOOD】05 中華ちらし 中華ちらしといわれても、十勝管外出身の方には姿形、味が想像もつかないものらしい。その名から「ちらし寿司」や「酢飯」等のイメージが浮かぶという。 -
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【TOKACHI SOUL FOOD】04 平和園
安くておいしい、十勝を代表する焼肉店の平和園。そのルーツは韓国と大阪にある。戦後、韓国出身の新田益司さんが大阪に出した「平和亭」というホルモン焼きの店が始まりだ。益司さんの息子・良基さん(現・平和園会長)によると「国内で2番目くらいに古い焼肉店」とか。残念ながら長くは続かなかったが、新田一家は新たに店を開こうと帯広にやってきた。 -
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【TOKACHI SOUL FOOD】03 満寿屋商店
多くの人にとって、心に刻まれた思い入れのあるグルメをソウルフードと呼ぶのであれば、ますやのパンは、一般の定義の枠からは少し外れるのかもしれない。それはどのパンがソウルフードなのかは、ますやを愛する一人ひとりの心に尋ねなくてはいけないからだ。けれど、人々は口を揃えて言う。「ますやのパンは十勝のソウルフードだ」と。 -
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【TOKACHI SOUL FOOD】02 豚丼
ソウルフードとなるべき食べ物には2通りあるのではないか。一つは、そこに行かなければ食べられない唯一無二のもの。もう一つは、使われる食材や調理法が一般的で、飲食店でも一般家庭でも工夫やアレンジの余地があるもの。豚丼は間違いなく後者であろう。 -
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【TOKACHI SOUL FOOD】01 インデアン
帯広と釧路に12店舗を構えるカレーショップインデアン。経営するのは1899年創業の藤森商会だ。インデアン開店のきっかけは創業から60年ほど経った頃。帯広駅前でふじもりを営んでいた当時、藤森商会は新たな事業展開を求められていた。専門店の開店を模索する中、三代目・藤森照雄さんが選んだのがカレーだったという。それから2年ほどの準備期間を挟み、1968年12月待望のインデアン1号店をオープンさせた。