【カフェで過ごそう】素敵な庭のあるカフェ

これからの季節は花の盛り。
目にも楽しいお庭を望むカフェタイムを

cafe Chez Moi

期間限定「フォレノワールシフォン」(単品600円、ドリンクセット900円)。旬のさくらんぼをキルシュワッサーでシロップ漬けに。ココア生地とさくらんぼの組み合わせはフランス菓子からのアイデア。後ろは「ライムとミントの自家製ソーダ」(550円)。ミントはもちろん自家栽培。6/27・28には5周年を記念して、午後2時半からフルート奏者とピアノ奏者を迎えてのティータイムコンサートを開催。気軽にお立ち寄りください。

訪れる人をやさしく包み込む“私の家”

緑豊かな前庭が、訪れる人の目を楽しませるカフェシェモア。この前庭を作ったのは、十勝を拠点に活動するガーデンデザイナーの佐藤未季さんとランドスケープデザイナーの柏倉一統さん。二人は世界最高峰のガーデンショー「チェルシーフラワーショー」での金賞受賞歴を持つ実力派デザイナー。オーナーの舟越さんの要望や立地条件、カフェとしての機能などさまざまな要素を盛り込み、誰もが目を引かれる印象的な前庭を作り上げました。これからの季節はアナベルやバイカウツギが花盛りを迎え、ジューンベリーの実が赤く色づくそう。植物の緑に癒やされ、舟越さんのやさしい人柄に癒やされ、料理やスイーツのおいしさに心癒やされる時間。シェモアは今年で5周年を迎えます。

cafe Chez Moi
(シェモア)
電話番号 0155-56-1810
住所 幕別町札内新北町40-2 
営業時間 11:30~16:00
定休日 日・月曜

ミンタル

新得産の希少な原木で採れた「新得産原木生しいたけラクレット焼き」(715円)。フロマージュ・フレを使用した「フレッシュチーズのサラダ」(1,000円)は夏季限定メニュー。ブラウンスイスの牛乳、有精卵、蜂蜜など全て農場産の「カヌレ」(420円)は外側がバリっと固く中はもちもちの食感。庭で摘んだミントを載せた「ベリーソーダ」(550円)は自家製ラズベリー100%のジュース。暑い日にごくごく飲みたくなります。人気メニューの「コーヒーゼリーソフト」(605円)は自家焙煎珈琲を使用しており、それを目当てに来る人も!

おいしい料理とマイナスイオンで、身体も心も満たそう

ミンタルはアイヌ語で「広場」「人の行き交う場所」。共働学舎新得農場が運営する売店兼カフェには、その名の通り老若男女問わず多くのお客さんが訪れています。近年は十勝が舞台のドラマの影響もあり、道外からのお客さんがぐっと増加しました。店で提供しているメニューは、チーズはもちろんのことはちみつやベリー、野菜など、自社農場のものをふんだんに使った絶品料理。ソフトクリームを片手に窓から庭を眺めて過ごすのもいいですが、これからの季節はテラス席がイチオシ。近隣の大工さんお手製の帆布の屋根があるので、雨が降っても安心です。開放的で晴れた日にゆったりと散策したくなる庭は、スタッフの吉田あゆみさんが20年もの間、細やかな手入れをしています。季節の花々や時折聞こえる鳥のさえずりに癒やされながら食べる料理は、一層おいしく感じられます。

共働学舎新得農場
電話番号 0156-69-5600
住所 新得町新得9-1 
営業時間 売店 10:00~17:00
     カフェ 11:00~16:00
定休日 売店 無休(夏期)、日曜(冬期)
    カフェ 火~木曜 ※12~3月は休業

trianon

「きのこのチーズクリームリゾット」(990円)、濃厚でちょっと固めの「王道プリン」(440円)。地元の素材と自家菜園の新鮮な野菜を使用。白壁とこげ茶の梁の店内ではちょっとした雑貨も売られており、それらを眺めるスペースもあります。千葉県から移住してきたこともあり、「地元の人にこそ来てほしいから、あえて田舎らしくない雰囲気に」と話します。

ナチュラルなお庭は統一感のある色味で爽やかに

この時期見ごろのオオデマリをはじめ、キャットミントやアナベルなど白と紫の花を中心に構成された庭が楽しめるのは、御影の住宅街にあるカフェトリアノン。駐車場から入口までのアプローチやシンボルツリーにはひっそりと、でもちょっとした遊び心のある小物も置かれており心を和ませてくれます。オーナーの木下さん曰く、こちらの庭は「風で飛んできた種が芽吹いたりして、雑草もたくさんある。手をかけているようでかけていない、メンテナンスフリーの庭」なのだとか。お店がオープンしたのは2015年のこと。近隣には飲食店が少なく、ちょっと休憩のできるカフェには地元住民が集まります。今年からとかちオープンガーデンに参加しているので、気軽に立ち寄ってみませんか。

trianon
(トリアノン)
電話番号 0156-67-7456
住所 清水町御影西2条1-14 
営業時間 11:00~18:00
定休日 月・火曜

Blue Spruce

オープンにあたり新設したウッドデッキは、開放感たっぷりで気兼ねなく過ごすことができます。時には野生のエゾリスが遊びに来ることもあるのだそう。看板メニューは「豊西牛ローストビーフガレット」(1,100円)。十勝産全粒粉を使用した生地はもちもちとした食べ応えが特徴で、リンゴやタマネギ、ニンジンなどから手作りしたドレッシングとの相性も抜群です。「ミルクソフト」(420円)は畜大牛乳を使用。濃厚かつさっぱりとした後味で食後にもおすすめ。

緑の中でほっと一息。自然に癒やされるガーデンカフェ

約数千種もの植物にあふれる真鍋庭園。緑豊かな空間内に、この春新たなカフェがオープンしました。手掛けるのは、十勝管内を中心に出店しているキッチンカー「とかち屋」を営む小野さん夫妻。庭園を訪れた観光客や地元客に利用してもらえればと、庭園からの依頼を受けオープンさせたといいます。提供するのは、ガレットやソフトクリーム、コーヒーなどのカフェメニュー。どれも十勝産・道内産の食材にこだわり、キッチンカーで積み上げた経験を活かして開発したそう。晴れた日にはテラス席で食事を楽しむのがおすすめ。木漏れ日と風の音、目の前いっぱいに広がる季節の草花に、きっと心が解きほぐされていくはず。日々の喧騒を忘れられるこの空間で、ぜひのんびりとしたひと時を過ごしてみてください。

TOKACHIYA
Blue Spruce
(ブルースプルース)
電話番号 080-6419-8989
住所 帯広市稲田町東2線6 真鍋庭園内 
営業時間 9:00~16:00
定休日 無休 ※11~4月は冬期休業 ※カフェは入園料不要